いつでもきみは輝いていて、

今日も幸せでありますように

担当がアイドルじゃなくなる。

担当がアイドルじゃなくなる。

 

 

昨今のジャニーズ事務所は脱退や退所が多く、珍しいことではないのかもしれない。

世間からしてみれば、「岡本?そういえばそんなやつもいたっけ?またジャニーズは脱退するやついるんだ」くらいのことなのかもしれない。

他G担・同G担の他担の中には、自担じゃなくてよかったと安心する人すらいるのかもしれない。だって今までのわたしはそう思ってきた側の人間だから。

 

でも、今のわたしにとっては大きな事実で、現実だ。

 

悲しいとか苦しいとか嬉しいとか楽しいとか、そんな感情じゃ表せない。

だってそうでしょう?

映画でもドラマでもない、自分の身に突然降りかかった、嘘じゃない、現実。

 

だけどね、ひとことで無理やり表すなら今のわたしはびっくりするくらい前向きな気持ちだ!

 

私の大好きなけいとくんは留学に行くまでずっと自己肯定感が低かった。

けいとなんて、って言っちゃうような人だった。やりたいこと・叶えたい夢を口に出して、更にはそれを行動に移すなんてできるような人じゃなかった。

だけど、留学でNYに行ってから変わった。ブログの文章からだけでも伝わってくるくらい。

 

そんなけいとくんになってくれただけで、私は満足だ。

 

けいとくんにはずっと、自分自身に自信を持って欲しいと思っていたから。

 

やりたいことが見つかったなら、そしてそれを口に出して行動に移せるくらいに強くなったいまのけいとくんなら、私がうじうじする必要なんてない。大好きなけいとくんの決断を全力で応援するのみだ。と、思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもひとつだけ。

叶わないけど、本音を言うくらいいいよね。

 

 

I/O 2017-2018のオーラス以降、9人のコンサートを直接見れてない。

今日の配信コンサートに少しだけ出演してくれるみたいだけど、直接、見たかったなあ。

それだけが、心残り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイドルの岡本圭人くん、大好きでした。

 

 

役者の岡本圭人くん、これからよろしくお願いします。あなたの活躍が楽しみです。

2018年の元旦に私が立てた目標、早く叶えさせてね。

 

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2021年4月11日  (12:00)

君のいない世界

2018年11月11日。

アリーナツアーが終了しました。

 

 

 

へいせいじゃんぷさんの静岡公演に入ってきました。

ひとことで言うならしんどい!!!!

もうそれに尽きます。

 

「しんどい」っていう言葉、オタクの常套句だよね。かくいうわたしの口癖でもあります。

ここの〇〇くんしんどい、とか 存在がしんどい、とか 無理しんどすぎ、とか基本的には良い意味(とは???)で使うことのほうが多いのかな、と思います。

.....わたしが今年のへいせいじゃんぷのツアーで感じた「しんどい」は前述の意味合いも含んでいるけれど、違うもののほうが大きかった。

 

 

けいとくん留学の動画で薮くんが匂わせていたツアー。正直、動画を見たときは「なんでいまそれを言うの?いまじゃなくてもよくない?」と思った。けいとくんが留学するっていうことを発表した、そんな大事な動画であっさり匂わせる必要性がどこにあるのかなって。岡本担が見ている動画で直後に抉らなくてもいいじゃんって。

 

 

 

けいとくんが8月いっぱいで活動を休止してニューヨークへ行く、と。シングル『COSMIC☆HUMAN』は参加するけれど、アルバム『SENSE or LOVE』には参加しない、と。もちろん、アルバムを引っ提げたツアーにも参加しない、と。

けいとくんが活動を休止する8月末まで、わたしはHey! Say! JUMPの出演する番組を観ることが出来なかった。いまでも観れていないけれど。9人で歌うCOSMIC☆HUMANを観てもきっと笑えないから。「ああ、これを2年間観れないんだな」と思ってしまうから。歌番組でけいとくんの留学の話が出て、それを観たら改めて現実なんだって思い知らされる気がしたから。

そんなわたしだったから、ツアーにも本当は入らないつもりだった。

いつも一緒に入っていた友人達に「当たったから一緒に入ろう。強制連行する。」と言われた。本来なら有り難い話だよね。キャパが狭い会場でのツアーで落選した人だって沢山いたし。けいとくんがいたら、わたしも喜んで「入る!」って言っていたんだろうなって、思った。でも、喜べなかった。当落が出る前から「当たってたら連れてくから。」って言われていたから、本当は心の奥底では「落選してたらいいな。」なんて最低なことも考えていた。

友人は見事当選していた。「当たってたから行くよ!」と連絡が来ていた。その連絡に返事をすることがしばらく出来なかった。1週間くらいしてから「直前まで考えさせて」と返事をした。「強制連行する」なんて言っていた友人だったけど、わたしがどれだけ苦しい思いをしていたのかを誰よりも知っていたから。「もし本当に無理だと思ったらドタキャンして良いし、途中で会場出ても良いよ。隣にいるから。」って言ってくれたから。本当に直前まで悩んだ。そんなわたしの背中を押してくれたのは図らずもけいとくんでした。けいとくんがけとじゃんで話してくれた言葉が、選んでくれた曲が、Hey! Say! JUMPを諦めていなかったから。けとぺやけとぴで綴った言葉が前向きだったから。だからわたしもけいとくんのいないへいせいじゃんぷともちゃんと向き合わなければいけないって思った。

 

それでも公演まで1回もアルバムを聴くことは出来なかったけれど。

Hey! Say! JUMPの曲を聴くことは出来なかったけれど。

 

数ヶ月ぶりに会う友人達は相変わらずで。楽しみだと言う彼女達を見ていると、なんだかわたしも楽しみになってきているような気がした。穏やかな気持ちで公演までの時間を過ごし、それなりにワクワク出来た気がして自分でもホッとした。

 

でもそれは公演が始まってすぐに変わった。

アルバムを聴かずに入ったからか、元々けいとくんのパートが無いからか苦しくなる部分が少なかった1曲目。ダンスかっこいいなあ、けいとくんにも躍って欲しかったなあ、と思うくらいで観ていられた。でも2曲目(Precious Girl)のイントロが聴こえた瞬間、もうあの瞬間からダメだった。いくらHey! Say! JUMPの曲を聴くのをやめていても、避けていても、だってあんなに聴いてたんだもん。忘れたつもりでも、心が、身体が覚えてる。泣きたくなかったし、泣かないって決めてたし、友人達にも「今日は泣かないね」って言ってた。でも、無理だった。イントロの最初の音だけで何故だか涙が溢れた。止まってよってどんなに思っても苦しくて。けいとくんロックオンタイプのオタクだったから「ああ、去年はトロッコに乗って歌ってたなあ。あんなファンサしてたなあ。」って、思い出すのはけいとくんのことばっかりで。けいとくんのことがだいすきなままな自分を再認識した。Precious Girl→OLE!→Journeyと、キミアトラクション→マエヲムケと、チョコラタ→我 I need you→明日へのYELLと、White Loveウィークエンダー→真剣SUNSHINE→COSMIC☆HUMAN。あとアンコールのありがとう〜世界のどこにいても〜はもうほんとうに駄目でした。

中でもWhite Loveウィークエンダー→真剣SUNSHINE→COSMIC☆HUMANの時は特に苦しかったな。

White Love。冒頭でみんなでハートを作るところ。けいとくんがいないからかフォーメーションが変わっていたり、知念くんが腕をピンと伸ばしていたり、ひかるくんと山田くんが隣同士になっていたり。歌割りでもやっぱりけいとくんはいなくて。

ウィークエンダー。けいとくんの踊り方、一生懸命でいつも応援したくなっちゃうあの踊り方が大好きだった。そのけいとくんがいなくて。

真剣SUNSHINE。わたしがツアーが始まる前からひとつだけずっと譲れないと思っていたことがありました。それは真剣SUNSHINEとFantastic Timeを歌わないで欲しいということです。けいとくんはどの曲も大事に思っているから1番なんて決められないと言っていたけど、わたしにとってはその2曲は他の曲と比べ物にならないくらい思いれのある大事な曲でした。歌番組でけいとくんのソロパートが抜かれるようになった真剣SUNSHINE。サビでけいとくんがセンターにくるフォーメーションのFantastic Time。もちろん、Hey! Say! JUMPの曲はどれも大事だけれど、けいとくんが特に輝くこの2曲だけはどうしてもけいとくん無しでは披露して欲しく無かった。...だけど8人で真剣SUNSHINEは披露された。トロッコに乗って歌う"ファンサ曲"として。イントロが流れた瞬間のこと、いまでも忘れられません。絶望を感じました。許せなかったし、誰が提案したのかわからないけどなんでセトリ落ちしなかったのかほんとうに意味が分からなかった。8人にとってはけいとくんの「乱れた髪かきあげ」じゃなくても良かったってことなのかなって思えて苦しかった。薮くんの「焼けた潮風に」の間にわざわざ髪をぐしゃぐしゃにしてカメラに抜かれるときにかきあげるけいとくんが大好きだった。そんな思い出さえも奪っていくのかと思った。薮くんが続けてけいとくんのパートを歌ったとき、わたしの中でなにかが壊れた気がして。

COSMIC☆HUMAN。正直この曲のプロモーション期間はけいとくんの留学までのカウントダウンの日々と重なっていたから、テレビで披露しているのも観ることが出来なかった。でも分かるんだよ、このパートなにかが足りないって。けいとくんの声が足りないって。

自分でも驚くくらい涙が止まらなくて、苦しくて、悲しくて、悔しくて、だけどやっぱりけいとくんのことが浮かんで仕方なくて。流れてくる曲を聴けばけいとくんのコンサートでの姿が浮かんで、だけどいくら探しても会場のどこにもいなくて。楽しかった去年までの思い出が走馬灯のように駆け巡って。耳を塞いでも流れる曲は消えてくれなくて。泣き崩れ落ちて立ち上がる元気さえも無いわたしを、友人はただただ抱き締めてくれてた。一緒に泣いて「泣くの我慢しなくていいよ、いままで苦しかったね」って言ってくれた。

今年のアルバム曲やソロ曲のときは全然よかったの。新しいものとして見ていられたから。でも、やっぱり違うんだよなあって思ってしまう自分がいて。7コーナーで出てくるのが3人なのも、NYでの映像も、パフォーマンスも。全てがわたしの心を刺す棘のように感じて。MCで「改めまして僕達がHey! Say! JUMPで〜す」って8人で言うのも、センステをどれだけ探してもけいとくんの姿が無いことも、ステドリの入ったカゴを持ってくるのがけいとくんじゃないことも、メンバーのことを優しげな顔で見つめるけいとくんがいないことも、けいとくんの声が聞けないことも、全部が全部 「Hey! Say! JUMP岡本圭人はいない」っていうことを突き付けてくる刃物のようで苦しかった。9人曲は全部泣いてしまったし、なんで来ちゃったんだろうって公演中何回も思った。一緒に入ってた友人達は全員、自担からファンサを貰っていた。それはそれは幸せそうだった。

 

あの騒動以降、じゃんぷ担の友人達に会えなかった。言葉に出来るほど強くなかったし、泣きたくなかったし、なによりモチベが上がっている友人達に会ったら更に苦しいんだろうなって思ったから。

 

 

岡本圭人"がいないへいせいじゃんぷはHey! Say! JUMPじゃなかった。

世間的にはそんなに大きな出来事じゃなかったのかもしれない、でもわたしにとってはとてつもなく大きな出来事だった。

他担の言う「けいと早く戻って来てね!」を素直に受け入れられないわたしでごめんね。

 

 

 

 

 

 

けいとくん、わたしは君のことがだいすきです。

君のいない世界はわたしにはまだ無理みたいです。

だけど、君が選んだ道を心の底から応援出来るファンでありたい。

君が戻ってくるその時を ずっと、ずっと、待っています。

 

 

 

 

 

 

 

2段ベッドの上で寝てる君が今日も幸せでありますように…

 

 

……

 

好きな人の話。

「 好きな人の話。」

 

こんなタイトルを付けちゃうやつ、絶対キモオタだよね。わかる(わかる)

 

これは、どうしようもない ただの1オタクの気持ちをばーーーっと書いた乱雑なものなのでだる!キモ!って思ったらUターンしてください。

 

 

 

 

 

 

わたしの好きな人にしてこのブログの主役、それはHey! Say! JUMP岡本圭人くんだ。1993年4月1日生まれ、血液型はO型。パパは言わずもがなだけど岡本健一さん。留学経験もあって、英語がペラペラで、上智大学に通っていた心優しき人。一般認知度は決して高くないかもしれないけれど。

 

 

 

わたしがけいとくんを気になったきっかけは2013年8月に発売された某週刊誌の記事。当時別のグループの方を応援していたわたし、基本的にそのグループのこと以外の情報には興味を示さなかったはずなのに何故か気になって本屋まで記事を見に行っていた。いまでもその時何故行ったのか覚えていないけど、当時中学生だったわたしが本屋で長時間週刊誌コーナーにいたもんだから(買えよ)不審がられるし、その後謎に気まずくてその本屋に行かなくなったことだけは覚えている。...とにかくその記事に載っていた架純ちゃんとのツーショット写真のけいとくんがあまりにもかっこよくて!!!!!!!!幼いながらにキュンとしてしまったんですよね.......だってあの写真見たら誰もが「あぁ、幸せそうなカップルだなあ( ´﹀` )」って思っちゃうような、そんなほっこりな写真だから。けいとくん、かっこよすぎない?!?!?!って話題になったよ、全わたしの中で。(範囲狭い)

...でもその時はそれで終わった。けいとくん気になるなあ、Hey! Say! JUMPならけいとくんかなあ、その程度。テレビで見かけたら「あっ、いるなあ...」って思う、その程度。メンバーが出演していたドラマとか、音楽番組で歌っていたシングル曲とかは流石にかじっていたし、同じ学校にHey! Say! JUMPのことを好きな子もいたからぼんやりとは追ってるよ、っていうその程度。

 

それが 好きな人、に変わったのはその数年後。その年は個人的に色々あった年で、好きだったグループからも少し離れていた年だった。あの頃は精神的に辛かった。FNSうたの夏まつりでChau#を披露するHey! Say! JUMPを見ていたら、少し元気になれた。キャッチーで、でもトンチキなあの曲。世間的には「伊野尾革命」なるものが起こっていたあたりの時期と重なるのだろうか。久しぶりに見たHey! Say! JUMPは相変わらずキュートで、それでいて男性だった。それまで応援していたグループはキュートを売りにしたグループではなかったから、文化の違いに驚きも多かったけれど、違うからこそハマれる要素も多くて。

Hey! Say! JUMPではけいとくんが気になる、と思いつつもグループ全体を見ていた。担当を決める勇気も元気もなかったから。

 

そんなわたしが岡本担を名乗ることを決めたのは2016年が始まって少しした頃。JUMPing CARnivalのDVD、予約しなくても買えるでしょ〜田舎だし!とナメていたわたしは在庫が無い、という事態に初めて直面した。地元はなかなか田舎で、予約しなくても買えることが当たり前だった。驚いた。(ちゃんと予約しようね!!!大事だよ!!!)Hey! Say! JUMPの人気をひしひしと感じた。...とまあ、なんやかんやで手に入れたDVD。2016年2月。その時期もまた、わたしは精神的に辛い時期だった。(やたら辛い時期が多いな、高校時代のわたし!)いま思えばなんてことない学生特有の人間関係の悩み、というやつだったのだが当時のわたしは登校拒否しようかと考える程に病んでいた。そんな時に観た、「3月14日〜時計」。そう、岡本圭人と山田涼介のユニット曲だ。山田涼介作詞の激重バラードで、ユニット曲ではあるけれど 言ってしまえば 山田涼介の山田涼介による山田涼介のための曲(言い方)。けいとくんのパート???あれ???という感じなので曲にはあまり触れないが、わたしはあの曲が始まる前のお客さんを煽る(?)ところのけいとくんを観て改めて素敵な人だと思った。あんなに優しい煽り、ある??気付いたら頬が濡れていた、自分でも不覚だった。けいとくんのあの優しい声で、自分の悩みが浄化されていくようだった。そんなけいとくんを、好きだ、と思った。下がり眉で困ったように笑う彼が、誰よりも幸せであって欲しいと思った。「この気持ちは.....恋?!」...というのは冗談だが(あながち冗談でもなかったことを後々思い知らされる)、これがわたしが岡本担を名乗る決め手になった出来事だ。

そしてもうひとつ。これは本人達が別人だと言い張っているので(笑)少し脱線した話になってしまうのだが、せんせーションズの2枚目シングル「さよならセンセーション」をいただきハイジャンプで披露した際に ♩友と見てた夢と  で抜かれたSHINOBIくん。目元でピースして左右に揺れる、という振り付けなのだがそのSHINOBIくんの可愛さは目を見張るものだった。けいとくん、SHINOBIくんはいまもお元気ですか?(設定守る)

 

そんなこんなで転げ落ちるように岡本圭人くんの魅力に取り憑かれ、岡本担を名乗り始めたわたし。周りの友達に言っても「えっ誰?」って言われてばかりで、「Hey! Say! JUMPなら山田か伊野尾か有岡でしょ〜」って言われてばかりで、正直心の中で「てめぇらふざけんなよ!!!!今に見てろよ!!🔥🔥🔥」なーんて毒づくことも多かったけれど(治安悪い)、たまに言われる「けいとくんかっこよかったね!」「昨日の歌番組よかったね!」っていう褒め言葉がとっても嬉しくて嬉しくて、仲良い子にひたすら「けいとりん♡けいとりん♡」って言い続けたら「けいとりんかっこいいよ!!」って言ってくれるまでになったことも嬉しくて。他の誰になにを言われても、けいとくんって素敵な人だなあ、こんな人を好きになれたわたしは世界一のハッピー人間だなあって、常に思えた。

けいとくんは、確かに他のメンバーに比べると個人仕事が少なかった。個人仕事がきても「どうせパパ(のお陰)でしょ」って心無い言葉を言う人も少なくなかった。それでもわたしは岡本担をやっていて毎日幸せだったよ。スク革の英語回でゲスト先生をやったこと、♩乱れた髪かきあげ が歌番組で注目されるようになったこと、英語の連載を雑誌で持ったこと、27時間テレビで優しいけいとくんの姿をたくさん見れたこと、有吉ゼミで激辛料理を食べたこと、duetでソロ表紙をやったこと、Fantastic Timeのサビでセンターだったこと、YOUは何しに日本へ?のリポーターをしたこと、カウコンやジャニアイでパパと共演したこと、VS嵐にチーム酉年として出演したこと、少しずつだけど確かに増えていった音楽番組での抜かれる回数、17年2月26日のけとぺ 、H.our Timeの作曲、Webでけいとくんの個人連載が始まったこと、らじらー出演、めざましテレビでオカ調をやれたこと、デビュー10周年を迎えたこと、紅白歌合戦出場決定、紅白歌合戦のトップバッターを務めたこと、ヒルナンデスのホームセンターロケに出演したこと、Webの新サービスのカウントダウンをしたこと。おおまかに思い出しただけでもこんなに沢山の幸せなことがあった。それ以外にもまいにちが楽しくて幸せで、けいとくんの髪型や髪色に一喜一憂したりして、けいとくんのおかげで出会えたお友達もいて。感謝してもしきれないくらい。

現場が無い期間も楽しくって、でも現場があるとかっこよくて可愛くて優しいけいとくんに会えるからもっと楽しくって。2017年もありがとう、2018年も宜しくお願いしますって3大ドームツアーで真面目にお願いしてたんだあ。

 

10周年を見事に締めくくった彼ら。11年目はどんな姿を見せてくれるんだろう、ってワクワクしていたわたし。期待とは裏腹に全く音沙汰が無いJUMP。焦らし作戦?なんて思いつつ過ごしていた、そんな3月だった。

朝起きてTwitterを見ると「岡本圭人 インスタライブ」の文字。寝ぼけ眼のまま、とりあえず調べてみた。04 Limited Sazabysの方のインスタライブに映り込んでしまっていた、ということだった。映ってはいけない、という自覚もある中で。

わたしは、映ってはいけないという自覚がある中で映り込んだことに対して「なにやってんの!」っていう気持ちももちろんあったけれど、1番は悲しいっていうか虚しい気持ちでいっぱいだった。インスタライブに映り込んじゃう前、「けいとくんが髪を切った」という遭遇情報が出ていた。けいとくんの新しい髪型を最初に見れるのはけとぺかな、けとぴかな、でもきっとどっちかだよね!カウントダウンしちゃうくらい大切にしてる人だもん!ってほんとうに楽しみにしていた。毎日Webを見ては「今日もまだ更新されてない...、明日かな?」って一喜一憂していた。奇しくも映り込んだインスタライブが新しい髪型の初お披露目の場になってしまった。...たいしたことじゃないじゃん!見れたんだから結果的に良くない??ってすごく色んな人に言われた。でも、わたしはどうしても納得出来なかった。けいとくんはファン想いの人だから。言い方が悪いけど、なんだか裏切られたような気がしてしまった。

これみよがしに「けいとは意識が低い!」って言う他担がいた。確かにそうかもしれないよね、その件に関しては。でも他担にそう言われるのはやっぱり悔しかったんだよ。

 

それと同時期に上智大学の卒業式があった。けいとくん、今年こそ卒業かな?って期待してみたりもしたけど、卒業式にけいとくんの姿はなかった。けいとくんの人生において、大学卒業はひとつの大きな自信のきっかけになるとわたしは思っていた。卒業すれば仕事の幅も広がるから、「岡本圭人」の名前をいっぱい知ってもらえるよねって。だからこそ今年も姿がないことが悔しかった。とにかくけいとくんからの言葉が聞きたい、辞めてても良いからけいとくんの口から直接聞きたい。

友達にもそう話していた矢先だった。4月18日。けいとくんは週刊誌で大学を退学していたことを発表した。自主退学もしていて、1度復学したけれど...ということらしかった。辞めてても良い、なんて言っていたけどいざ辞めてました、って言われたわたしはやっぱりモヤモヤした。前述の通り、大学卒業は大きな自信のきっかけになると思っていたから。

その頃からだったかな、段々けいとくんのことを考えると、大好きなのに苦しい。幸せなのに悲しい。苦しくて悲しいのが辛くて、「もう好きじゃないよ」なんて言って考える時間を減らしていった。いま思えば、逃げていたのかな。

そうしているうちに、I/Oの円盤が発売されることが発表された。沢山楽しくて幸せな思い出があるツアーだっただけに、見たら色々思い出してしまいそうで怖くて、買うかどうかっていうところから悩んだ。...結局、1枚だけ予約した。TwitterのTLを見るとみんな喜んでいて、それなのにそのテンションと温度差がある自分が苦しかった。

6月20日。「岡本圭人 Hey! Say! JUMP脱退」の記事。そんなの信じない、と思っていたけれど近年大きく外していない現実も考えるとやっぱり不安で不安で仕方なかった。大学で何人もの友達に「脱退ってほんとなの?」って聞かれた。聞かれるたびに心がボロボロになった。心無い人から「ぶっちゃけ岡本圭人はいなくなってもあんまりわかんないから良くない?(笑)」って言われたときはさすがに何言ってんの?ってキレちゃったけど、あくまで明るく「えー本人じゃないから知らないよー!でも、やりたいことが明確で、それをやるために脱退するっていうようなしっかりした理由があるならそれもひとつの道なんだと思うー!」とか言ってはみたし、「わたしは辞めてもいいと思ってる。理由がしっかりしててやりたいことが明確なら。言葉にするのはへたっぴだしかっこつけたがるけいとくんだけど、けいとくんはとっても考える人だし適当にそんな大きなことを決める人じゃないと思うからけいとくんがどんな決断をしてたとしても文句言うつもり無いよ。やりたいことが1番できる環境にいることが大事だと思う。もしJUMPが足枷になっちゃうならけいとくんも全力でJUMPを好きでいれなくなるだろうし、そんなのってつらいから脱退もひとつの道だよ。ただ、自分のプライベートのことで迷惑かけたからとか責任を取ってとかそういう理由ならふざけんなだけど。」って思ったりもしてみた。

6月23日。20時にFCメールが来た。22時に僕たちからお知らせしたいことがあるから会員ページを見て欲しい、と。記事が出た中でのお知らせメール。お知らせメールを先に経験していた錦戸担の友達に震えながら速攻で連絡した。「エイトの時はもっと事務的な文章だったよ、だから脱退とはちょっと違う気がするなあ」って言われた。薄っぺらな大丈夫、っていう他の人の言葉よりも少しだけ気が紛れた気がした。

22時。もちろん回線が混み合って開けない。...ほんとうに全然。不安すぎて全てにイライラして、「該当担に優先的に見せろよ💢💢💢」とか自分本位すぎる怒りも込み上げつつ、やっと開けたのは1時間くらいしてから。8月いっぱいで活動を休止してNYの演劇の学校に通うと。やりたいことをやるためなら良いって言ってたくせにいざ言われるとやっぱりモヤモヤが止まらなくて。涙が止まらなくて。「大丈夫?」っていう友達の言葉を聞くのが苦しくて、「やりたいことやるんだったらいいと思う、いま目立ててなくてもNYでもっと力つけてきたら仕事増えるかもしれないし!」なんて強がって、JUMPさんとけいとくんのことを自分の中から意識的に消して、逃げた。

発表後に放送された音楽番組や冠番組。全部録画はしてあるけど、未だに見れていない。発表後すぐに発売された去年の円盤。1ヶ月くらいは手にも取れなかった。やっと再生してみたけれど、UMPを笑顔で誇らしげに歌うけいとくんの姿を見たら苦しくて、そこから進めることが出来なくて、部屋の奥にしまった。

全部考える時間を減らして、毎日を過ごした。けいとくんのことを考えなければ苦しくなることも無くて、もうけいとくんのことは大丈夫なんじゃないかなって思うほどだった。

2ヶ月。そう、2ヶ月間ちゃんと生きていれた。幸せなことだってあった。友達も安心するくらい心が安定していた。

でも、それは結局偽りの姿で。8月31日が近付くにつれて蓋をしていたけいとくんを隠せなくなっていった。じゃんぷとけいとくんのことを意識的に遮断してからは泣くこともなかった。それなのに、どんなに情報を遮断しても、心を遮断したつもりでも、「8月いっぱいで」というワードが脳裏から消えてくれない。COSMIC☆HUMANを最後に、けいとくんはHey! Say! JUMPとしての活動を休止。8人でのアルバムが発売され、ツアーも行われる。けいとくんが8月いっぱいで活動を休止、その8月最後の日から8人でのツアーが始まるという日程。もう好きじゃないって言い聞かせたけど苦しいのは、わたしの中でけいとくんの存在が想像以上に大きかったからなんだなあって改めて思い知らされた。9月なんてこなければいいと本気で思った。

...でも。8月30日のけとじゃん、8月31日に更新されたけとぺとけとぴで、なんだか救われたような気がした。留学を発表したあの日、去年の円盤のUMPを観たあの日以降、やっと素直にけいとくんのことを考えることが出来た。逃げずに、けいとくんの紡ぐ言葉を聴くことが、読むことが出来た。赤ちゃんみたいにずーっと泣いた。やっと「やっぱり悲しいよ」っていう気持ちを素直に出せた気がした。

 

 

あの日があったから、8月中にちゃんとけいとくんのことから逃げずに向き合えたから、ちゃんと泣いたから、心も落ち着いたのかなあと思う。

 

 

 

 

いつも一緒に入っていた子に今年のツアーも誘われた。「けいとくんのいない公演なんて入りたくない」って思っていたけれど、「当日にドタキャンしてもいいし途中で出てもいいよ。わたしが隣にいるから、とりあえず入ってみない?」って言う友達に押し切られて入ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-----公演を控えたいま、わたしは自分が想像していたよりも穏やかな気持ちで静岡にいる。楽しみだな、と思える気持ちもちょっぴりだけど、ある。それはけいとくんがHey! Say! JUMPであることを諦めていないからだ。けいとくんが諦めていない以上、わたしもけいとくんがいない現実と向き合わなければいけないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けいとくん、貴方はいつも「けいとなんか...」「山ちゃんのほうが...」って言っていましたね。でもわたしは貴方がすべてでした。わたしの好きな人は、「山ちゃん」でも「ゆうと」でも「ちねん」でも「薮くん」でも「ひかるくん」でも「ゆうや」でも「いのちゃん」でも「大ちゃん」でもなくて「けいとくん」だよ。

 

 

 

わたしのだいすきなけいとくんが幸せでありますように。

 

またあの場所で。

未来に向かって、ただ前へ進んでいきましょう。

 

ひとりごと。